自給自足生活に憧れて情報収集をしている「中高年の暮し」です
自給自足生活に近い生活をしている方はあちこちにチラホラおられます
自給自足の生活。これからの人生を作る基盤・希望である。そう感じた方...
今日、知っておいて損はない。いや、知っておくべき内容の一部。。それを伝えさせて頂きます
現代は電気・ガス・水道等のインフラと言われるサービスの提供を受けないと生活できない...
そのような感覚があり、自給自足生活のハードルを自分で高くして半ば諦めてしまいがちです...しかし実際にいるんです!
普通にいるんです。私の周りにも自給自足生活にほぼ近い生活をしている人が...
その方から色々な話を伺うたびに大変な面も当然あるのですが、一方で物凄く羨ましく思えるのです
完全自給自足生活とはいかないまでも、それに近い方向にもっていきたい願望が日々、日々、大きくなってきます
正直いって世間と断絶したい気分がどこかにあるのでしょう
心のどこかでそのような生活に憧れています
自然の中に身を置いて、心豊かになれるのは誰でもできる事。本当の心の修行をしたい人は山などにこもらずに人々の中でこそ、心の修行となるという言葉もあります。しかし、
逃げたい時もあります。自然の中で暮らしたい。のんびり暮らしたい。自分の心に正直になり、あまやかす事も時には必要です
「は~自給自足生活して、何も気にしないで生活したいな~」妄想だけでも楽しいです
そんな自給自足生活に憧れている。しかしどうやったらいいかわかない。それは私と同じ立場、同じような悩みを抱えるソウルメイトの可能性が非常に高いと思われます
正直に申しますと。私は自給自足の「じ」もしらない完全シロウト...
自給自足にあこがれる「完全初心者」の配信ですが、アナタと同じ、自給自足生活を切に願うひとりであります
自給持続の基礎を学びたい。そう私と一緒に、アナタと一緒に学んでいきましょう。
自然の循環の基本
自給自足と聞いて最初に思い浮かぶのは、、作物を育てる事。多くの方が感じているイメージでしょう
土に種を植えて、水をやって、勝手に育ってくれる
自然ってありがたいな~と思いながらとれたての野菜を食べる
夢が広がります
清々しい気分を体いっぱいに感じられます
楽しい妄想です
土に種を植えて、水をやって、勝手に育ってくれる。これ、間違いではないのですが、重要なポイントが1つ抜け落ちています
それは「土」です
正確には、
栄養のある土に種を植えて、水をやって、勝手に育ってくれる。が正解です
土の中には何百億という細菌が住んでいます。正確には細菌が住んでいる土が作物が育つ土とも言えます
細菌が住みやすい土を手に入れる必要があります
自然の循環を意識する場合、細菌の存在は絶対に無視できません。細菌がいなければ成り立ちません
細菌は非常に重要である。という事を、心の奥に刻んで頂ければ十分です。
堆肥(たいひ)とは
ここでは堆肥(たいひ)とはどういうものか簡単に説明していきます
植物から生じた余ったもの。具体的には落ち葉や木の枝、野菜の皮...
自然から発生した残り物を有機物といいます
この有機物を大好物としてるのが細菌(微生物)さんなんです
皆様もそれぞれ、肉まんとかオムライスとかラーメンとか大好物があると思いますが、細菌さんにとっては私たちから見たらあまり価値を感じない余り物が大好物なんです
余りものを大好物として喜んで消費して自ら栄養となってくれるのですから、自己犠牲の精神で成り立っているのです
細菌さんが自己犠牲の精神で行動しているかは聞いてみないとわからないのですが、客観的に見て事実です
堆肥とは有機物を栄養として育った「土作り」にはかかせない大事な細菌さんの集団です。
土がフカフカの理由
堆肥を含んだ土はなぜフカフカなのか
それは、そこが住みやすい(餌が豊富)と思っている生物がわんさか寄ってくるからなんです
一番代表的なのは「ミミズ」
ミミズさんは栄養のある土を食物として活動します。そしてフンをします。そのフンが大好物な細菌がいる...
土の中で栄養の循環が行われているんです。そして小さな昆虫も住み着きます
栄養のある土の中を生活の場としているワケで土の中を行ったり来たり、穴ほりながらです
その生物が土をかき混ぜるので空気や水が通りやすくて、これがまた細菌さんにはありがたい事なんです
知らず知らずのうちのお互いが助けあっている環境ができあがるのですから、自然って凄い
同時進行で、その細菌さんが出すネバネバが土をくっつけていくそうです。適度な密度となり、そこに住む生物には丁度よいフカフカになるようです
土がフカフカの理由はそこに生活の場があるという証拠だという事がわかりました。
野菜が育ちやすい弱酸性
野菜が育ちやすい土は弱酸性と言われています。どうすれば弱酸性になるのか
野菜作りを趣味にしている中高年の方々は基本中の基本なので知っていて当然の事ですが、私達、あこがれ族はそんな事も知らないんです
pH6.0~6.5の弱酸性の土にするにはどうしたらいいのか?
答えは簡単で石灰を畑にまけばよいようです
専門家の方は土を見ただけ、そして流れ(例えば鶏糞を使いすぎるとアルカリ性に傾く)を読んで厳密な計算の元、石灰を施しているようです
私達、あこがれ族には何とも難しく頭が混乱してきました
ここはスーパーバイザーである母親に聞く事にしました
母親の答え→「適当でいいよ」「どれ位とか考えた事ない」「石灰まいたらすぐ混ぜる事」...
私としては安心できる答え、適当...
石灰の散布量は専門のサイトにありますが、ここは適当を採用したいと思います
何事も経験。これくらいだとこうなる。実際に体験する事が楽しい経験となると感じております
石灰は普通にホームセンターで買えますからご安心下さい。畑専用の石灰があります。
まとめ
今回は自給自足に憧れて、必要だと思われる知識をコツコツ集める第一歩
作物を育てる基本の土について、栄養のある土はどのようにしてできるのか。作物の育ちやすい土とはどういうものか。その土作りが自分でも出来るかもしれない気分になって頂ければと感じています
作物は、ただ植えて水を与えれば勝手に育つワケではない事がわかりました
土作りといってしまうと自分が作っている立ち位置になり、これは私が感じている事ですが傲慢に感じます
自然の恩恵をおもいっきり受けながら、調整させて頂く。このような気分です。実際、働いてくれているのは細菌や生物や水や空気です
土には自然の循環の世界がある事がわかりました。まだまだ、その他にも自然の循環が働いている世界が沢山あるようです
自然の循環を知る事が時給持続生活を送る第一歩のように感じながら今回はこれで終わらせて頂きますw
少しづつ、徐々に、知識と経験を深めていきましょう!