余暇

日本神話はワンネスの源?多神教の世界をのぞいてみた

中原よしお

独りネット起業6年目の54歳です。約10年前、気合と根性で仕事をしてパニック発作・うつ病を発症。そんな人生を諦めかけているとき神様がメンターに出会わせて下さいました。今は自由な働き方を手に入れ、幸せで穏やかな日々を送っています。メンターには心からの感謝しかありません。

世界的にもかなり珍しい平和な神話...

 

それが「日本神話」であります

 

何故でしょうか?それは

 

アマテラス(天照大神)「あまてらすおおみかみ」という神の存在

 

女性であり世界の神々とくらべると物凄く平和的たっだとか...

 

攻撃的でない

 

争いもすくない

 

物事を決める時も人の意見をよく聞いてから...

 

とても親しみのもてる「神」であります

 

現代で例えると、信頼できる女性上司という感覚ですね。

 

元々の神、絶対的な神は

 

「イザナギ(男)」と「イザナミ(女)」にあるものを作らせます

 

旧約聖書や聖書でいう「アダム」と「エバ(エヴァ)(イブ)」のような存在です。ちなみに、アダム達は人間を作っています。逆に

 

「イザナギ」と「イザナミ」が何を作ったのか?人間ではなく

 

沢山の神を作りました

 

神が神を作っていったようです。それも沢山。量産しています

 

八百万(やおよろず)の神という言葉はそこからきているようです。八百万(やおよろず)の意味は「とんでもなくおおい」...

 

今回は「イザナギ」と「イザナミ」が作ったその他の神々の誕生のエピソード等、興味深い内容をピックアップしてお届けいたします

 

最初はこの2人の結婚‥「失敗した」というエピソードもあります。

結婚を失敗している

日本神話では地上界で最初にできた国を「オノゴロ島」といいます

 

ここで日本の沢山の神を量産している

 

ここからはわかりやすように「イザナギ」を「男」とか「父」。「イザナミ」を「女」「母」として話をすすめていきますね

 

天の神は男と女に「この世を作ってみてね」と命令します

 

神様の親分の命令ですから返事は「はい」です

 

天の沼矛(あめのぬぼこ)といい鹿児島県の高千穂峰の山頂に刺さっています。天逆鉾(あめのさかほこ)とも言われています

 

これを使い、男と女はおおきな海をかき混ぜます。かき混ぜた後に矛先からしたたり落ちる塩が積み重なって出来た島がオノゴロ島

 

冷静に考えると、この話を作った人は昔の小説家のような人でしょうから想像力豊かだな~と感心してしまします

 

オノゴロ島は現在の淡路島から見える小さな島とされています。ここで男と女の結婚生活がはじまる。そして

 

この2人は一回離婚しています

 

なぜかというと上手く神様をつくることができなかったからです。

 

最初の結婚はこうです

 

女から声をかけます「なんて素敵な方」。そして男は「なんて美しい方」

 

そして結婚します。でも神様を作れなくて天の神に相談するんです

 

神様の答えがとってもユニーク

 

「声をかけるのは男からでしょうが、わかってないね~」という答え...

 

さっそくやり直したというエピソードがあります

 

ますます親しみがわいてきます。

幸せな家庭の崩壊。原因はカグツチ

男と女は幸せな結婚生活をおくります。最初に作ったのは神ではなく国でした

 

「まじわって」という表現から普通の男女の営みから誕生している

 

作った国は「本州」「九州」「四国」「隠岐島(おきのしま)」「淡路島」「壱岐・対馬」「佐渡島」

 

その後、神々を生みます。自然に関する神です

 

山の神とか、海の神、水や川の神、石や土の神、風や霧の神、食物の神、他にも様々

 

月日は流れ幸せな家庭の生活が終わってしまいます...

 

火の神であるカグツチを生む時に母がやけどをしてしまうのです

 

ここからの話が怖いのですが、みな様は怖い話は好きですか?

 

好きなら読み進めて下さい。そういう話は苦手という方はここで終了した方がよいです

 

違う角度から見ればこの時代から「恐怖」を利用していたのだな~と冷静に見る事もできますが...

神の誕生は何でもありに

ここからは本当に怖いですが、冷静にとらえて下さいね

 

繰り返しになりますがこの時代から「恐怖」を利用していたのです

 

体を痛めた母は、天国に行く前に苦しみます

 

苦しみから生じる、嘔吐・脱糞・おもらし、からも神が生まれています

 

そして天国に行ってしまいますが、父は涙を流します、その涙からも神が生まれる

 

悲しみに狂った父は、母の死の原因となったカグツチを「十束剣(とつかのつるぎ)」でバラバラに...

 

だんだん怖すぎる話になってきましたがここがピークです

 

バラバラにした体、血からも神が生まれています

 

なんでもありになってきました。この物語を書いた小説家はどんな心境だったのでしょう?

 

まだ、続きます...

 

父はあの世の母で会いにいきます。その時の母の体は雷の神に支配されている

 

おどろいた父はやっとの思いで逃げ出し、禊(みそぎ)をします

 

水を使って身体をそそいでいる時も様々な神が生まれます

 

この禊(みそぎ)の時にアマテラスが誕生しています

 

このアマテラスさんがとても平和的な世界を創造していく事に...

 

攻撃的でない

 

争いもすくない

 

物事を決める時も人の意見をよく聞いてから...

 

そこから天孫降臨(神が地上へ降り立つ)へと話がつながるのですが今日はここまでです

日本神話からワンネスを考える

ワンネスの基本的な考えかたは統合

 

日本神話は、ほのぼのとした家庭で神を誕生させていたのですが、途中は分離の世界がありちょっと怖かったですね

 

アマテラスさんが平和的で本当によかったな~救いであります

 

沢山の神様が誕生しました。あそこもココも神を感じながら生活していきたいと思います

 

日本神話のほのぼのとした幸せな部分を取り入れワンネス世界のヒントにしてみて下さい。

 

読んでくださりありがとうございます

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