健康

ストレスを簡単に考える!四苦八苦【しくはっく】の教えはシンプルです

中原よしお

独りネット起業6年目の54歳です。約10年前、気合と根性で仕事をしてパニック発作・うつ病を発症。そんな人生を諦めかけているとき神様がメンターに出会わせて下さいました。今は自由な働き方を手に入れ、幸せで穏やかな日々を送っています。メンターには心からの感謝しかありません。

ストレスが溜まって、体や精神の異変が起きていませんか?

 

頭が痛かったり、体のあちこちに痛みが生じたり...

 

眠れない。起きられない...

 

不気味ともいえる何とも言えない焦りで頭が割れそう..

 

原因があるようで、ないような。このストレスや不安はどこから来ているのだろう?ストレスを解消するために様々な行動をおこします

 

リフレッシュするために、旅行に行ったり。買物に行って好きな物を買ったり。美味しい食事をしたり。そして、スッキリします

 

しばらくするとまたストレスが溜まってきます

そしてリフレッシュしてスッキリ..?

 

私も含め皆様もこれを繰り返しながら人生を過ごしている事と思います

 

リフレッシュする事は良いことです。バランスのとれた精神、バランスのとれた身体が明日の活力になります。しかし、ちょっと考えてみたんです。ストレスが少なかったらリフレッシュする時間をもっと他の事に使えるのでは?

 

ストレスの原因はなんだろう?

 

人それぞれだし、原因もそれぞれだよね。そう思いながら日々を過ごしていると、、、あったんです。ストレスの原因が。それも大昔からきちんと教えられていたんです。全世界の人に共通するストレスの原因が...

 

大昔から伝わるお釈迦様の言葉にその答えがあったのです。

 

それを知った時「知ろうとしていなかった私...」がいた事に気づきました

四苦八苦(しくはっく)とは?

謎が解けなくて四苦八苦したよ

 

道に迷って、あっちグルグル、こっちグルグル

目的地に着くまで四苦八苦した~

 

困難に対して苦労した事を、このように表現しますね。

 

四苦八苦と聞くと

4つの苦労の後に、8つの苦労が待ち受けている。苦労ばかりの人生と私はイメージしていました。でも、違ったんです!

 

お釈迦様は基本的な4つの苦しみ、さらに4つの苦しみの合計8つの苦しみがありますよ。と伝えて下さっていたのです。

 

8つだけ?8つだけだったら「なんとかなりそう」と希望の光が見えてきました。そ~だったのか、やれやれ。という感覚...

 

四苦八苦の考えを頭の片隅に入れておくと

あ、今の苦(ストレス)8つの中のアレだな。と冷静に対処できそうです。

基本の4つの苦の対処

お釈迦様は基本的な4つの苦しみをあげられておられます

 

誰でも逃れる事ができない「生老病死」

生きる苦しみ

老いる苦しみ

死ぬ苦しみ

病の苦しみ

その対処法は逆の視点から物事をとらえてみる事です

 

物事は表裏一体。逆の視点から、生の楽しみ、老いの楽しみはなんとか見つけられそうです

 

例えば、生きる楽しみは今、ちまたにあふれています。美味しい食事や美男美女、かっこいい車やブランド物のバックなどのいわゆる、仏教でいうところの妄想です

 

本当の生きる楽しみは、シンプルで、なおかつ深いところにありますが、まあ、それはその時期が来れば自然に追い求めるようになるのでほおっておきましょう

 

老いの楽しみも沢山あります。例えば、若いころ、美男美女にはなかなか話しかけられませんでしが、年老いていくと平気でコミュニケーションとっている人、沢山おられますし、孫と遊んでいる姿を見るのも、微笑ましいかぎりです。

 

病の楽しみ?病に苦しんでいる方は沢山おられますので楽しみなんて冗談じゃありませんが。。ここでは回復可能な病は楽しみであるという解釈をしました(病気の間に体を休める、休みたい時は熱が出たりお腹が痛くなったり)の病は楽しみ1つという解釈...

 

生きる、老いる、病の3つの苦しみは考えかたでなんとかクリアできそうです

 

いっぽう..

 

死の苦しみを見つめてみます

 

死を迎えた時期を想像すると、苦しみが生じるのは後悔がある時だと感じました

 

今、この瞬間から死への苦しみの準備をしなければならない...

後悔のない人生を今から送っていく必要を強く感じます。

 

この4つの苦しみが基本である。そう頭に入れておくと、複雑に感じていたストレスってあんがいシンプルなんだな~と、余裕をもって対処できそうな気分になってきます。

プラス4つの苦とは?

お釈迦様はさらに4つの苦しみをあげられておられます。

 

愛別離苦(あいべつりく)

怨憎会苦(おんぞうえく)

求不得苦(ぐふとくく)

五陰盛苦(ごおんじょうく)

 

愛別離苦(あいべつりく)とは愛する人といつか別れなければならない苦しみです

 

愛するパートナー、愛する子、愛する親、愛する友人・知人。よく考えてみると別れがくるのは当然

 

これはかなり苦しいですね。避けられれば避けたいものですが絶対に無理だとわかります

 

いつか別れがくるのですから一緒にいる時(とき)、時間は大切に。

 

 怨憎会苦(おんぞうえく)とは憎い人といつも合わなければならない苦しみです

 

何かしら嫌だと思う人や物はありますね。例えば、愚痴ばっかり言っている人がそばにいる。悪口ばかり言っている人がいる。意地悪ばかりしてくる人。その人達からすれば、あなたは愚痴や悪口を言わない嫌な奴だと思われている事でしょう

 

口に出して言うか言わないかの違いだと思えばたいした違いはありません。そういう人達がいて下さるので、それではいけないのだと気付く事もできたのですから、マイナスばかりではない事に気付きます

 

怨憎会苦は深いテーマなのでこのへんでやめておきます。様々な考えかたがありますので、その都度紹介させて頂きますね。般若心経の空もけっこう使えますからオススメです。関連記事般若心経をサラリーマン用に解釈!も参考にして下さい。

 

求不得苦(ぐふとくく、ぐふとっく)とは欲しい物が手に入らない苦しみです

 

高級品等の物だけでなく、パートナーや、進学先、仕事、人間関係‥

 

すべて思うようにならないのが普通ですね。思うようにならないので、もがき苦しみます。しかし、よ~く観察してみると必要な物はすべて身の回りにそろっている事に気づきます

 

それに「感謝」しなさい。お釈迦様は教えて下さっているような気がしてきます。

 

五陰盛苦(ごおんじょうく)とは感覚や観念にとらわれる苦しみと言われています。身体があるからその他の7つの苦しみが生じるとも。脳が認識するもの感情のすべてとも表現できそうです。

 

体の痛さとか寂しさとか悔しさ‥という事

 

感情を押し殺すのは難しい事ですが、そういう時はこの五陰盛苦なんだな~と思うといいかもしれまんね。

まとめ

これらがすべてのストレスの原因と言い切れる。そう感じるのは私だけではないと思います

 

お釈迦様って本当に凄いお方だなと改めて感じます

 

菩提樹(ぼだいじゅ)の下で瞑想を行い悟られた

 

日本には仏教としてお釈迦様の教えが伝えられています。仏教の教えはシンプルそうで奥が深い。でもシンプル、しかし奥が深い。興味を持つとあらたな世界が広がってきます。

 

お釈迦様は苦しみをまとめて次の言葉を残しておられます。

「一切の形成されたものは苦しみである」と明らかな智慧をもって見るときに、人は苦しみから遠ざかり離れる。これこそ人が清らかになる道である。

 読んで下さいありがとうございます

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