生き方

老後不安を解消する方法①2000万円の真実

中原よしお

独りネット起業6年目の54歳です。約10年前、気合と根性で仕事をしてパニック発作・うつ病を発症。そんな人生を諦めかけているとき神様がメンターに出会わせて下さいました。今は自由な働き方を手に入れ、幸せで穏やかな日々を送っています。メンターには心からの感謝しかありません。

老後の資金が2000万円たりない報道がありました。ある程度の期間が経過し、当時の混乱は無かったかのような‥落ち着きを取り戻したようです。しかし‥

 

冷静に考えて‥

 

2000万円とか今から無理!

 

そのように感じた方が大半のようです。とても不安な気持ちになります。しかしながら、2000万円足りない事実。よく調べてみると平均値であり資産家の家庭が数値を押し上げているとの事。

 

老後の2000万円!ぜったい必要!

 

これは不安を煽りすぎです。ご安心下さい。しかし、資産を2000万円に近づける行動は誰でも開始できますし、それが程遠いとしてもです。

 

それぞれに見合った方法で進むしかありません。

 

中国のことわざに「木を植えるタイミングは20年前だった、次のタイミングは今だ」という言葉があります。

 

ある意味、チャンスをもらった。目を覚まさせてもらったと感謝してもよいと私は思います。

 

そのチャンスをどう生かすか?ここからが中高年の方々の腕の見せ所です。しっかり今に集中して進んで行きましょう。

 

今回は、中高年の方々の老後の不安を解消する方法と題しまして、普通の凡人(筆者の事です)が無理をしなくても成功率が高まる。そんな方法を皆様にシェアさせて頂きます。

 

色んな知恵を出し合っていきましょう。助け合いです。良い知恵があればコメント欄にコメント宜しくお願いします。では筆者なりの考えを述べさせて頂きます。はじめます‥

 

物事を単純に、シンプルに考えると‥

出費を抑える事

②投資先を見つける事

③収入を増やす事

です。

 

それぞれ見ていきましょう。

出費を抑える事

出費を抑える方法は様々にあります。それこそ先人の方々の知恵を学ぶ時期。過去の様々な先輩方に学ぶ必要があります。

生活全般を見直していきます。

衣食住です。

 

洋服はシンプルにまとめましょう。装飾品も最低限の物があればそれ以上は必要ないです。お気に入りの洋服を大事に着て愛着をもって大切にしましょう。

 

街に出てみると、装飾品で溢れています。みな綺麗にカッコよくまとめていますね。しかし、この綺麗に着飾る価値観は変化しています。

 

ミニマリストとは必要な最小限の物だけで暮らす人々をさしています。ものすごい勢いでミニマリスト人口が増えているのです。

 

部屋はシンプル。掃除も簡単ですね。余った時間を余暇に使えます。お金のかからない余暇時間はなんでしょうか。

 

わたしたち中高年の親達の生活と同じです。必要な物、それ以外は貸したり借りたりして。お互いがお互いを支え合う社会が自然と成り立っていたと聴きます。

 

持っている人が持っていない人に分け与えるのも普通に行われてそうです。井戸水の所有者は自由に水を開放していたそうです。水の料金を取るとか‥「そういう考え方はなかったね~」と先人達は話しています。

 

ブランド物に目をキラキラさせていた時代がなつくしく思える日々‥そのような日を迎える目標をもつのはどうでしょうか。現に今の若い方々は質素な状態を、とても良い印象で捉えている方々が増えています。

 

見た目の華やかさ等、幻想だと気づいている「あるいみ大人」な存在の若者たち。その若者から見た上の世代は、どのように写っているのかイメージしてみるのもいいでしょう。

 

ある人はこういいます。

 

私達はイモばっかり食べてたけど栄養失調だったんかね?当時はそれでも朝から晩まで元気に畑で働いていたさ~、です。

 

いまファスティング(断食)文化が徐々に浸透しています。私の肌感覚では1割以下ですが小食、粗食を実践している人達は増えています。ファスティング(断食)の資格まで出たりして‥います。

 

一日三食キッチリの文化も変化しているようです。自然に食費がかからなくなっていきます。節約とかの苦しいイメージがなくても無駄な出費が自然に抑えられればノンストレスです。

 

食事や栄養に関する価値観、常識を違った角度で見てみて下さい。情報は沢さん出ています。

 

一日三食の価値観をそのまま続けたい人はそれが正解。情報を得て、本当に必要な栄養とは?‥と自分なりの答えを求めるのも‥正解です。

 

ある人はこういいます。

 

「起きて半畳寝て一畳」って昔は言っていたけど、最近は空き家が増えているようだね~。

 

それくらいの住まいで充分だったし、雑魚寝が当たり前だった‥との事。自分の部屋があるなんて昔は考えられなかったよ‥そう言われます。

 

いっぽう。現代はちょっと目を凝らして周りを見てみると「空き家」売り出し中‥という看板があればまだよい方。明らかに空き家だとわかる建物がちらほら出ています。

 

原因の、ほとんどが居住者の施設入所。老人ホームなど高齢者施設への入所です。

 

その子供達は別の家を建てている。または都会に出たまま。そのようなケースがふんだんにあります。

 

家は余っています。これからも空き家はどんどん増えてきます。住宅にかける金銭は賢い選択をしていくと自分にいいきかせましょう。

95歳まで生きると仮定しての金額

老後に必要な2000万円の金額は95歳まで生きたと仮定しての金額です。

 

今現在の平均年齢は80代ですから、ちょっと安心な余裕の気持ちも出てきます。

 

ただ、やはり平均寿命は確実に伸びているのも事実。人生100年時代。そのように言われていますので95歳まで生きたと仮定するシュミレーションが2000万円の不足を打ち出したと認識しておきましょう。

 

そして驚愕の事実を発見します。

 

最低限度の生活資金が22万円。ゆとりある生活で35万円ひと月に必要だと仮定されています。

 

ここでは最低限度の22万円で計算してみると。22万×12か月=264万円

 

2000万円÷264万円=約7.5です。

 

この7.5という数字は年数。7年半です。約8年とします。

 

95歳から8年を引くと、88歳となります。

 

88歳から95歳までの間に2000万円足りない。という事です。以上を出来るだけ短い文章を表すとこうです。

 

「出来れば88歳まで働いて下さい。その後は働けないと思うので、それまでに2000万円ためていて下さい」

 

すこし乱暴な表現になりました。ただ、年金や今後始まると予想されているベーシックインカムの金額は入っていません。不確定な金額を排除した激辛予想であると思って下さい。

 

ここからは考え方です。

 

88歳までどうやって生きていったらいいの?もしかしてホントに88歳まで働かなければならないの?です。

 

もしかしたら、そうなるのかもしれません。定年がなくなるともささやかれているのもこれらを想定したプロパガンダ(政治的意図をもつ宣伝活動)かもしれません。

 

では、私達は行える事は何か。

 

88歳まで働く体や健康を維持していく気持ちを持つ。そう思い込む。健康が一番の資産だと再認識する。

 

88様まで働く?無理でしょう。一般的にはそうでしょう。私も無理‥と反射的には考えてしまいます。しかし、目を凝らして周りを見てみると‥

 

現実には90歳になっても畑に出で野菜を作っている人はいるのです。しかも案外に沢山おられます。しかも幸せそうです。

 

働くのは楽しい。新しい価値観を身に着けていくのは今後の人生を豊かにするのには必須の考え方です。

 

働くのが楽しくないのは、やらされているからです。自らすすんで行える事を今から見つけて少しづつスキルを身に着けていいましょう。

投資先は○○

老後の不安を解消する方法として3つの提案をさせて頂きました。

出費を抑える事

②投資先を見つける事

③収入を増やす事

 

投資先を見つけて老後の不安を解消する。最近はそのような販売プロモーションをよく見かけます。

 

ぜひ、よい投資先を見つけて下さい。しかし、本当の投資先はご存知ですか?それは、

 

自分に投資する。自己投資です。

 

仕事は出来るだけ長く行う必要がありそうです。ストレスを回避するためには、やらされる仕事ではなく、自ら進んで行える仕事を見つける必要があります。そのためには自分自身が今より成長する必要があるのは、なんとなく、感じる事と思います。

 

どんな投資の方法があるでしょうか。これは無限にあります。知識をつけたいと思うなら本を買い情報を集める。何かの技術を身に着けたいなら習う。音楽の腕を上げたいなら楽器を買う。無限に存在します。

 

労働を回避できなくても、いやな労働は回避する事はできそうです。スキルが1~2年で、ものにできなくても。です。

 

長生きは決定しているのですから時間を賢く使う意識をもちましょう。数年単位でものにできる何かを見つけそれに没頭、自己投資。

 

投資先は自分です。そうすればです‥成長した自己にお金を払いたいという人が出てくる事だって可能性としてあるのです。

 

知識や技術を身に着けた人はそれを教える。音楽が好きなら配信する‥。いまはそれが昔より簡単に行える時代になっているのです。

 

すぐには出来ないとしても、50歳の10年後は60歳。まだまだ働けます。今からの10年間で何を習得するのか意思決定して進んだ人。逆にそうでない人。比較すると大きな差が出るのは当然です。

 

これは今に始まった事ではありません。大昔からずーっと行われてきた事です。先人が行ってきた事を私達も真似していきましょう。

まとめ

●老後の不安をシンプルに捉える

●健康が一番の資産

●投資先は自分と心得る

●先人の行ってきた事を真似る

ある程度の未来予想は必要だが‥

ある程度の未来予想は必要なのかもしれません。しかし、未来予想の話が出てくるたびに思い出すスピーチがあります。

 

それは2014年、近畿大学卒業式の伝説のスピーチ「堀江貴文」さんの言葉です。以下抜粋改変引用します。

「今の常識は10年後20年後には全く通用しないようになっている可能性が非常に高い。僕は老後の事なんて考えない、老後の事は老後になってから考えましょう。いくら準備していたってわからない。人間なんて5年先の未来だって予測できません。僕だってそうです。今から10年前にみんながスマートフォンを持っている未来を予想できましたか?私は出来ませんでした。未来の事を考える事に意味はない。今を一所懸命。まず目先の事に集中する事です」

「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」‥

この伝説のスピーチでは大変重要な内容を語られておられます。近畿大学の公式チャンネル(YouTube)で観る事ができます。

 

読んで下さりありがとうございます。

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