働き方

中間管理職の苦悩は社会の問題点をあぶり出す。うつ病になる前に板ばさみから脱却する方法

もう、会社に行きたくない。そんな風に思っている人は多いのではないでしょうか。

 

あの嫌な上司さえいなかったら、もうちょっとましな仕事ができるのに。どうしてやる気を削ぐ事ばかりしてくるのだろう。なんのための存在?

 

一般の社員はそう思っているかと思います。あのいやな上司さえいなかったら。。でもよく考えてみて下さい。その嫌な上司にも嫌な上司がいるんです。苦しんでいるのです。不幸せは連鎖している可能性が高いと考えられます。

 

その上司を違う角度から見てあげる事は一般社員にとって視野も広がると思います。理解する事もできるので一石二鳥です。

 

中にはどうしようもない上司がいるのも事実です。今回はそういう方は論外として、普通の中間管理職はこんなにも苦しいという事実を知って、すこしでもいいので理解してあげましょう。

 

中間管理職の方も自分にあまり厳しくせず、ストレスを減らして下さればと思っています。

ストレス状態が判断力を鈍らせる

中間管理職はつねにストレスがかかっています。一番のストレスは自分の意見があまり反映されないという事です。

 

管理職の会議では経済活動と社会貢献の狭間で苦しんでいますが、主に数字によって行動が支配されています。全責任を追う立場の人は失敗は出来ないのです。

 

社会貢献を全面に出すとサービス重視になります。サービスを重視するという事は非効率である場合もあります。経営者はサービス重視をすれば明るい未来になる可能性が高まるのを知っていますが、一時期苦しくなるのです。

 

社員1人1人の生活もあります。経営者はやむおえず、経済活動重視の方向へ舵をとらなければならない時も多いのです。

 

中間管理職は理不尽とも思える決定を、ほぼストレートに受けます。オブラートにはつつんでくれません。

そして、こう考えるのです。

 

この理不尽な決定をどのようにして部下に伝えようか。

 

思い悩みます。中間管理職になる方は責任感も強く、顔にも出しません。でも、心の中は葛藤しています。

「こんな事行ったら部下達はどんな顔をするのか?」と。

そして、遠まわしにモチベーションを下げないように、優しく伝えます。

 

私が決めた事じゃない。そう思いながら。

 

必ず部下は反対します。正義感で判断して中間管理職である上司を評価します。表立って反対しなくても、部下の顔に出ています。そのなんとも言えない雰囲気の中で仕事が再開される状況です。

 

その後、経営者は反応がどうだったかを中間管理職に聞きます。中間管理職は部下を守らなければならないので、批判があった事は隠します。または全然違う作り話をします。

 

多重人格者かな。そう思う時もあります。

 

なんで。私だけ。

 

そのセリフが頭の中で繰り返されます。

 

ここで2つの選択肢があります。部下寄りになるか、経営者よりになるか。

 

部下よりになるという事は、中間管理職をやめる方向で思考します。経営者よりになるという事は、部下の気持ちよりも経営者の気持ちが優先されるようになります。

 

このように決定する事が外からの刺激によるものばかりとなり、色々考えているようで実は考えが止まっているのです。相手の反応が判断の基準となり、自分で考えているようで考えていない。判断力が非常に落ちている状態になります。

 

気楽に板ばさみを回避する

もっと気楽にいきましょう。経営者の決定は決定です。そのままオーム返しに伝えるだけです。責任感が強いから、部下のモチベーションを下げたくないから、そういう言い回しになるのです。時には必要かもしれませんが、そこまでの責任はありません。

 

そこまでの責任をおう必要はないんだと、気楽にオーム返しに伝える事が仕事です。

 

決定事項は事実と受け止め、その解決のために自分が出来る事を探していきましょう。自分に正直に、出来ることを冷静に考えて出来る事だけ集中して行います。

 

部下の顔色、上司の顔色、が仕事に関係ないと割り切りましょう。

 

中間管理職とは部下と経営者とを取り仕切る調整役ではありません。

部下のモチベーションが上がらなければ自分の責任になると思うのは、決定をよかれと思って少し変えるからです。

 

そっくりそのまま伝えました。部下のモチベーションを上げるためにはどうしたらいいですか?と逆に経営者に頼る事も必要です。

 

部下のモチベーションはその人、個人の問題です。

なんでもかかえこまない事です。意図的に板ばさみ状態を回避する事も必要かもしれません。

身体の症状が出でる前に

そんな事は出来る訳がない。そう思う方もいると思います。

 

今までと変わらず経営者と部下の調整を行う事からの脱却も難しい場合もあると思います。脱却するために無理をして逆にストレスを抱えたら本末転倒です。

 

色々なケース、状況がありますので、簡単にはいかない事もあるでしょう。

 

そんな状況の方に、ストレスが原因と思われる身体の症状をご紹介いたします。

 

めまい、息切れ、ほてり、震え、動悸、等です。神経の乱れによる症状です。

肩こり、首こり、頭痛、腰痛、等です。これは血液の流れが良くないサインです。

詳しくは厚生労働省:みんなのメンタルヘルスを参照してください。

 

これらが示している症状が少しでも感じたら軽い段階で我慢せず、休養を取る事を強くおすすめします。休養は大昔から行なっている方法です。普段の仕事量を意図的に減らしたり、有給を使って休むこともできます。

 

出来ると思えば可能となります。工夫して休養の時間を作ってみる事をお薦め致します。

未払いが当たり前と思っていませんか

管理職の方々は時間外労働が多い様子です。労働基準法では「管理監督者」の時間外労働の割増賃金の支払いは義務付けされていないようです。

 

管理職の割増賃金に残業代は含まれているます。と説明を受けた事はありませんか。

 

管理監督者とは経営者と同じような立場や権限を持つ人と言われています。

「名ばかり管理職」という言葉を聞いた事があると思います。

経営者と同じような立場、権限を持たないのに「管理監督者」になっている場合もあり社会問題となりました。

 

法律は弱い立場の者が、さらに弱い立場に立たされないように存在しています。今は情報は簡単に入りますから、知ろうと思えば知る事ができる便利な時代です。

まとめ

中間管理職の方々は本当に大変ですね。改めて頭がさがります

誰も見ていない所で苦しんている方がいましたらそっと誰かに打ち明けて下さい。

 

きっとあなたの事を理解してくれる人が現れると信じています

 

最後まで読んで下さりありがとうございます

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