朝や夕方のウォーキングは
とても気持ちが良いです
鳥やムシの声を聞きながら、もくもくと歩く
頭の中はスッキリします。
散歩を習慣にすると同じ道を
何度とおっても新たな発見があります
作物がいつのまにか育っていたり
知らない名前の花が咲いていたり
雑草さんもいつのまにか随分育っています。
アスファルトから顔を出す草もありますが
あれは凄いパワー...
草さんに何か教えてもらった気分です
色々と妄想しながら歩いていると
「もっと効率のよい」
「もっと気持ちよくなる」そして...
「誰でも無理なく出来る」
そんなウォーキング(散歩)が
ないのかなと考えてみました。
ウォーキングの種類は豊富にあり
目的に応じて理論があります
歩く速度や歩行の距離、消費カロリー...
沢山のプロの方の教えはとてもためになります
そのまま実行して健康な身体を維持する
それも素晴らしい事です。そして...
今回は数あるウォーキングの
1つの種類だと思って下さい
そういう考えで歩くのは「いいね」と
一人でも思って頂くと嬉しいです。
甩手(せいしゅ)とは?
気功は様々な方法があります
甩手(せいしゅ)は
その準備運動のようなものです。
様々な種類があるのですが
立った状態で両手をぶらんぶらんと
振るのが簡単
気功の世界ではイメージが
とても大事だと言われています。
邪気(じゃき)という言葉は
聞いた事があると思います
その反対は正気(せいき)といいます
正気とは自然治癒力の源です。
ためして見て下さい
立ったまま両手を前後に振って
邪気を手から捨てる
そんなイメージ
だんだん鳥肌がたってきます
全身がぞくぞくしてきます。
氣がめぐり出した証拠です
手から邪気がどんどん出ていますから
正気が全身から入ってくるイメージ...
理想は良い自然環境の中で行うとの事ですが
部屋の中でしてもスッキリします。
気功を行なっている方は甩手(せいしゅ)を
準備運動として取り入れておられます。
直感が湧いてきたのはその時です
ウォーキングに甩手(せいしゅ)をプラス
ウォーキングでは自然と手を振る...
私にとっては天の声でした。
さきほどの甩手(せいしゅ)を
ウォーキング手の動きに合わせたら
どんな感じだろう...
さっそく試したみました
だんだん、ぞくぞくしてきます
全身に氣が巡り出した感覚でした
十分に氣が満ちていく感覚
一歩一歩あるくたびに
手は前後に振られます
その振りに合わせて
邪気を投げ捨てる
遠く地のはてまで
宇宙の果てまで飛ばす
イメージです。
手が自然と大振りになり
歩幅も広くなる
肩や足の関節にも
良い影響を及ぼしている
そう体が理解するのが
わかってきました
外から見れば普通のウォーキングと
なにも変化はありません
歩く時のイメージが大切なのです。
だんだん邪気が減ってくると同時に
氣に対する意識は薄れ
普通のウォーキングに戻ります
本来の甩手(せいしゅ)でも
邪気を出す意識は
だんだん薄れていくそうで
理にかなっている。
こんなので効果あるの?
そう思った時点で効果は少なくなります。
しかし
科学で証明出来ない力を
受け入れる素直さ
子供のような素直さが
必要なのも、なんとなく
理解できます。
まとめ
今回はウォーキング(散歩)を
「もっと効率のよい」
「もっと気持ちよくなる」そして
「誰でも無理なく出来る」
そんな方法を紹介させて頂きました。
普段行なっている事に考え方を1つ
プラスするだけ。体は健康になり
邪気も無くなり
関節は自然と柔らかくなる
そして頭はスッキリ。
古代ギリシャの哲学者プラトンは
人生において成功するためには神は人にふたつの手段を与えた教育と運動である。しかし、前者によって魂を鍛え、後者によって体を鍛えよ、ということではない。その両方で、魂と体の両方を鍛えよというのが神の教えだ。このふたつの手段によって、人は完璧な存在となる
という言葉を残しています。
運動と頭を鍛える事は別々ではない
頭と体を使いながら運動し
頭と体を使いながら学ぶ事が大事..
天の声と哲学者プラトンに
教えてもらったひと時でした。
最後まで読んで下さり
ありがとうございます