夜の夫婦生活に問題をかかえている人は沢山います。
求めても断られる。求められても困る。
双方の価値観の違いが、そのような結果となっているようです。
お互いにハグしあって、幸せな気持ちになりたい。
人間として純粋に心に持っている感情です。その思いは悪い事でもなく。むしろ良い事です。
しかし、なかなかタイミングが合わない。いつのまにか同居人のような間柄の夫婦も多いようです。
中高年の方々の価値観として、その場合は多くの女性が男性に合わせるのでは?
それにストレスを感じる女性。しかし、今現在の若い方々はそのような雰囲気はありません。むしろ男女の差はなく、積極的な人とそうでない人にわかれています。
同じ人間。男女の差はない。
そのように夫婦生活をとらえるのは解決の糸口でもあります。
価値観の近いパートナーが必要です。
しかし、実は。私達は根本的な間違いをしている事に気づいていません。夫婦生活は何のためにあるのか。
その疑問。その意味。
深く考えてみる事をオススメします。そうすると。ちょっと違った視点での捉え方が出来ます。夜の夫婦生活は実は素晴らしい行為である。
その事にお互いが気づくと。求めれても断られる。とか。求められても困る。などの答にはなりません。自然のなりゆき‥そう捉える事ができます。
なぜ、そのようにいえるのか。今から「夜の夫婦生活」の本当の意味を解説いたします。期待して読み進めて下さい。きっと、明日から互いが尊重しあう、幸せな夜の夫婦生活をおくっている事でしょう。
回数とか期間とかどうでもよい
例えば、離婚の原因は‥
回数が何かい以下とか。どれくらいスキンシップしてない‥とか。
データが示されているようです。しかし、それに影響される必要はありません。
専門の方々が詳しく調べた結果である事は事実であります。が‥だから愛されていないと考える必要はないのです。
行為そのものは一つの目安であります。
一番大切なのは。
お互いに感謝する事です。
では、お互いに感謝しあうとどうなるか。検証してみましょう。
例えば奥様が美味しいご飯をつくったとします。旦那様はそれを当たり前のように食べてはいけません。
美味しいから毎日食べているのです。ですから。
「おいしい」「おいしい」と感動しながら食べるのが本筋ですね。異論の余地はありません。冗談ではなくて涙が出るほど感動していいレベルです。
そんな美味しそうに食べる旦那様を見て。奥様はどう思うか述べるまでもありませんね。
例えば旦那様が力仕事をしたとします。奥様はそれを当たり前のように見ててはいけません。
感謝の言葉を述べるのです。ですから。
「すごい」「助かった」と感動しながら伝えるのが本筋です。異論はないかと。よくよく考えると涙が出るほど感動していいレベルです。
そんな奥様を見た旦那様は‥ずっと守ってあげたい。そのように思うものなのです。
要するに、どんなシチュエーションでもお互いをリスペクトしあう。
お互いに感謝しあうと「仲良くなる」‥ごくごく普通の結果となります。
いや‥いっている事はわかるんですが。いまさら恥ずかしくて‥という言葉もあるようです。しかし、あえて‥改めて申しますと、それがいちばん大事である。最重要項目です。
これが可能なら。9割の問題は解決しています。断言いたします。
もし、感謝しても。どうしても相手はそれに答えてくれないんです。そのような状況であるのでしたら、厳しい言葉ですが残りの1割ではないかと思います。
感謝をしてもお互いが通じ合えない間柄に何の意味があるのでしょうか?
夫婦の意味は何なのでしょうか?自分のためになる相手ではないとしたら‥考えましょう。
話を戻しますと‥
お互いに感謝しあえる仲であったならば、自然と必要な行為をしている事と思います。
スキンシップ、夜に夫婦でイチャイチャするのは感謝の交換のようなものです。
もっと深く述べると「愛の交換」です。
愛は与えても、与えても。減る事はありません。むしろ与えれば与える程、ふえていきます。
夜の夫婦生活はとても神聖で素晴らしいものなのです。
男性の考え方には間違いがある
遠い昔の話です。
もともと男性は愛する者を守るため、命をかけて守る遺伝子がそなわっています。
そういう意味では男性も素晴らしい存在なのです。そして一人ひとりが凄まじいパワーをもっています。
そこに昔の王様は危機感を覚えます。
この勇敢な男性をまとめるのは至難の業だと。そこで考え抜いた戦略が性欲を刺激して力を奪う。そのような方法を行っていたのです。
これは古代ギリシャ時代から行われていた戦略です。と書くと専門の研究者の先生から叱られそうですが、そのような見解があるのも事実です。
逆にそのような所で神聖な力を得るとの表現もあるので、歴史の解釈もそれぞれ。
どちらがしっくりくるか。どちらが胸に入ってくるかの選択です。
どの解釈を選択するのも自由です。しかし男性には愛する者を守るため命がけで守る遺伝子を発揮してほしい。と、男性自身も女性の側からも感じるのではないでしょうか。
その解釈から話をすすめると。こうです。男性は愛する者のために命を投げ出す素晴らしい存在。
女性の場合、このような目で男性を眺めてあげて下さい。目の前の現実の人物は自分が作り出した創作物ですから‥
男性の方々は様々に性欲を刺激する媒体から影響を受けている。力を封じ込められている状態である。そのような認識が必要だと感じています。
女性は愛の存在そのもの
もともと女性は、命がけで守ってくれる男性を愛する気持ちが強く働くようです。
女性は愛の存在そのもの。命がけで守ってくれる男性を愛してこそ本物の幸せを感じるそうです。
昔の話です。
契りを交わしていない男女が愛し合うのは「はしたない」という価値観です。
結婚をしていない男女が仲良くするのは言語道断。
かと、いって。自由に結婚が出来る時代でもありません。
男性支配の影響を強くうけて力を封じ込められていたようです。
本来は沢山の人に愛を分け与える存在。愛とは男女の関係なく子供や弱い立場の人におくる「まごごろ」も含むという意味で使っています。
とにかく今までの時代では。いいように扱われてきた女性たち。しかし本物のまごころを発揮する時代がやってきました。
愛をいっぱい表現して頂きたいと思います。表現方法は人それぞれ。ルールはありません。
男性側は女性はそのような存在であると認識する必要があります。束縛するのではなく。愛しているのなら命をかけて守っていきましょう。
そこには本物の愛が生まれると信じています。
綺麗な話はここまでです
ここからは実践編として、綺麗な話はホドホドにしてすすめていきます。
基本として、心の奥にそのような光といいますか崇高な気持ちをもつ事はとても大事です。
それが存在してこそ、人間の本能もむき出しにできるというものです。
崇高な気持ちがまったく無い状態で、あからさまに本能をむき出しにするとチョットなんか変ですよね。違和感を感じます。
基本は心の奥に素晴らしい光のような崇高な心をもって、本能を出すのは許される気がしてきます。
ハグをしたい時はしたいと行動を起こす事は必要です。自然のなりゆきとはそういうものです。
お互いを尊重し愛し合っていれば、すんなりといやな気持ちをもたずに自然のなりゆきで‥です。
重要なのは感謝や愛のエネルギーの交換や与える事です。
この場合の感謝はご想像におまかせするとして。自分が自分が‥はダメですね。
与えてこそ、与えられる。この精神をもつ事です。
よく考えたら。社会生活を送るうえでも大切な価値観であります。
家族・夫婦の生活も社会生活です。それくらいはマナーとしてワガママ行動をしていないか自己評価も必要でしょう。
夫婦で一緒に同じ価値観で
ここまで読み進めて下さりありがとうございます。
だいたいのニュアンスは読み取って下さった事と思います。
夜の夫婦生活を充実したものにするために、もう一つ重要な事があります。それは、
目次にもあるように「夫婦で同じ価値観ですすめていく」です。
もし、アナタが女性だとして、愛のエネルギー交換に賛同して下さったとします。しかしパートナーが信じないのであれば効果はありません。
逆もしかりです。
申し訳ありませんが、事実なので伝えておきます。
アナタ様のパートナーがこの文章を読んで賛同して下さる事をせつに願っております。
まとめ
●夜の夫婦生活問題は感謝不足が原因
●男性も女性も本来の姿を思い出す必要がある
●綺麗な心と同時に本能むき出しはアリです
●夫婦おなじ価値観である事をお祈りします
最後に
米国のスーパースター。女優のマリリン・モンローの言葉
「愛とは信頼。人を愛するときは完全に信じる事よ」
読んで下さりありがとうございます。