働き方改革の関連法案が順次施行されています。
私達が生きている間に、大きな変革の波が訪れるとは‥思いもしなかった。
そのように感じておられる方々が沢山おられる事と思います。
時代は刻々と変化している。歴史を振り返れば納得のいく話です。しかし今まで、どこか他人事のように感じていました。
残業が少なくなり、有給休暇も取りやすい環境へ。
悪い事ではないのです。しかし、両手を上げて喜べない。
そんな心境のまま、もんもんとした時間を過ごしているのではないでしょうか?
周りの同僚を見ると、暗い顔をした人ばかり。
「いままで」「何だったの」‥
就職したと思ったらバブル崩壊。就職氷河期の時期を乗り越えるも給料は上がっていない。年金がもらえるのかもわからない。
近頃、終身雇用制度の崩壊までメディアで取り上げられ‥
いったいこの先どうしたらいいの?
声を出して叫びたくなる気持ちになります。
本当にお辛い経験をしている事と思いますし、私もその一人です。でも、しかし、前に進んでいかなくてはいけません。
まずは、なんとも言えない、もんもんとした時間をどうにかしたい。
今回は、みな様に向け私なりの。これから先の心構えをシェアさせて頂きます。深刻に考えてもあまり良い事はありませんね。出来る事をして、きちんと準備していきましょう。何か一つでも参考にしていただければ嬉しいです。
残業が無くなり家にはやく到着
残業がなくなり、いままでよりも早く帰宅する人はどんどん、どんどん。増えています。
はやく家について‥どのよう過ごすか。
最初のうちは時間を持て余すかもしれません。
時間に余裕が出来ると何かをしたくなってきます。
ここからは、とても注意してほしい事を書きます。
私達は今まで、沢山の消費をしてきました。趣味やショッピング。車を購入したり、家のローンもあります。
週末はどこかへお出かけをする。お土産を買ったり、帰りは外食ですね。
それらの消費が現代の経済を回しているのは事実。良くないとはいいません。しかし、さきほども言わせて頂いた通り、注意が必要です。
時間があるからと、いままでの余暇時間をいままで通り過ごしてしまっていては‥お金はどんどん無くなってしまいます。
分かり切った事を言うようですが、本当に注意が必要だと考えています。
人間には習慣というものがあります。習慣の力を甘くみてはいけません。
残業がなくなって、新しく出来た余裕のある時間をどう過ごすのか。考える時間に使ってみるのが先決です。
自己投資をする
はやく家について、すぐテレビをつける。これ私はNGだと思います。
テレビは娯楽であると考えましょう。いままで家で見ていた時間を超えないようにします。
出来れば見る時間は徐々に減らしていってもいいまもしれまん。
新しく出来た時間を大切に使う事が大事です。
自分の為になることに時間を使いましょう。
例えば、運動をする。本を読む。等
運動をすれば、血行がよくなり頭の回転はがはやくなります。体も引き締まり自信が出てきます。今までの私よりも可愛く、今までの自分よりカッコよくなるのは決定しています。
自信がつけば生き生きと生活する事ができます。生き生きとしている人の周りには、生き生きとした人が集まってきます。不景気や不安など、みじんも感じなくなります。
本を読めば知識が深まります。そして想像力が湧いてきます。いろいろなアイデアが出てきます。そして前向きになれます。自信も湧いてきます。自信がつけば生き生きと生活する事が出来ます。
運動や読書を習慣にしただけで明るい未来が訪れるのは決定していると気づく事ができますね。運動や読書はひとつの例えですから、別の選択肢もさまざまに思い浮かべて楽しんでみてください。
副業に取り組む
自信がつけば、さらに何か新しい事に挑戦したくなります。しかし
「うちの会社は、まだ、副業禁止されているし」
そのように思いちゅうちょする気持ちもわかります。周りも副業とかしていない、みんなが始めるまで様子を見てみるか。
そのように思っているのはみな同じである可能性が高いと考えます。
日本人は周りを見て行動を決めてしまう、空気を読んで行動してしまいがちです。
変化がなかなか出来ないのが人間の悲しい性ではありすが、もたもたしてはいられない気持ちもどこかにあります。
インターネットで調べても、なかなか次の一歩が出ない。
副業でもして会社にばれたりしたら。どうしよう。でも悩んでいる間にフリーランスはどんどん増えているようだし、しかし周りは副業している人はいなさそうだし。
グルグル頭が回り始めます‥
これ。誰の事を書いているのかと申しますと。以前の私であります。
クラウドソーシングを普通に利用している人にとっては、ビビりすぎ。と怒られそうですが、40代のサラリーマンにはハードルが高いのです。
しかし、今、同じような方がいたとしたら「大丈夫ですよ」とお声掛けしたい気持ちであります。
クラウドソーシングを利用する事は本当に簡単です。案内に従いプロフィールを入力すれば登録できます。
まずは、どんな仕事があるのかリサーチして心の準備をしておく事は大切です。いろんな仕事がある事に驚きます。
余暇時間の学びが生きてくる
副業の仕事をリサーチしていくとある事に気づきます。
あれを学んでいればよかった。これを学んでおけばよかった。
例えば文章を書くとか、デザインが出来るとか、プログラミングが出来るとか。写真を上手に撮るとか。まだまだ沢山あります。
しかし、はっきりいって後のまつり(私の場合)。
後のまつりは言い過ぎましたが、何もかも、40代で覚えていくのは時間が足りない事に気づかされます。
でも、一つか二つなら出来ない事もなさそうです。
なにが言いたいかと申しますと、
もし、副業をしたいと思うなら今よりもバージョンアップしなければいけない。と、いう事です。
副業が先ではなく、自身のバージョンアップが先と気づいていきます。
残業がなくなり有給休暇も取りやすくなった。出来た時間を自分の好きな事、人に役に立つ事。その学びを通して自己の内面の充実を図る。
(私に対して言っている部分も多いにある事をご理解下さいね)
その先に、副業で、これができるかもしれないとイメージが湧いていく。もし副業が上手くいかなかったとしても、自己のバージョンアップは図れるのですから、何も損はない。
もう、学ぶしかないでしょう。そのような心境になるのです。
不安は存在しません
実は。不安など存在しません。
今‥不安なんですけど‥と、言葉が返ってきそうですが、本当にそうなんです。
不安と似た恐怖は存在します。
恐怖も実に単純明快。本当に感じる恐怖は「大きな音」と「高い所」です。
それ以外は不安ですが、不安は存在しませんといいました。
分かりやすいように例え話をします。
ライオンの檻に入ったとします。怖いです。しかしライオンは襲ってきません。勝手に怖いと思っているのです。
すべて頭の中の妄想なんですね。これが不安の原因となります。
ライオンが襲ってきたとします。逃げるか、戦うか。その時は、逃げるか戦うかで一所懸命なんです。恐怖は存在しません。
ライオンの檻に入った時に、襲われるかもしれないという恐怖からくる不安。不安だから頭の中の妄想。という理屈になります。
繰り返しなりますが、まとめますと。
不安は存在しない。恐怖は「大きな音」と「高い場所」だけ。
働き方改革で、もし不安を感じているのであれば妄想だと思って下さい。対策を考える冷静さを保つ事が大事です。不安で思考が止まってしまってはいけません。
よく考えてみて下さい。日本はとてもゆたかな国です。皆様もこうやって配信を見ているのですから、スマートフォンやパソコンなどを所有して通信費を払っているという事です。
目の前のゆたかな事実に気づくと、案外へっちゃらなのかもしれません。
まとめ
●働き方改革に対する必要な心構えを身に着ける
●自己のバージョンアップを図り時代の荒波を乗り越える
●不安は存在しない妄想である
最後に
マイクロソフト創業者ビルゲイツの言葉を贈ります
「リスクを負わないのがリスク」
最後まで読んで下さりありがとうございます