生きるのが苦しい、働くのが辛い‥と日々感じていた事がなつかしく思える
「中高年の暮らし」です。
全て、全部、完璧に辛さが軽減された、解消されたワケではございません‥まだまだ修行の身。死ぬまで魂は磨かなければなりませんが‥
ずいぶん軽減をして過去とは比較にならない程、軽やかな生活を送っています。
以前の私は‥
☑真面目の押し売り
☑自分の考えは正しい
☑サボる人が嫌い
☑スマートに出来ない自分はイヤだ
☑正義は勝つ
と、こんな具合だったんですね。表向きは。
プライベートではその反動・ストレスでダラダラすごしたり、買い物や食事、レジャー。ストレス発散を大義名分にして行動する。お金もたまらないワケです。トホホですね。
そして、観察してみてください。
割と少なくないと思いませんか。そういう感じ。
ふつうに真面目に一生懸命仕事をして、休日は買い物・食事・レジャーとストレス発散。
それのどこが悪い。普通でしょう。そう思うかもしれません。しかしです。ストレス解消ばかりしてお金がたまっていなかったのです。そもそも何でストレスばっかりなのか。もっとはやく、おかしいと気づくべきでした。
今回は「なんだかわからない苦しみ、このなんだかわからないものを解消したい」そういう方への配信となります。
まだまだ修行の身でございますので伝える力は不十分です。しかし私自身が尊敬する人から学んだアウトプット。素晴らしい学びですので、みなさまの何らかの参考になると信じています。
競争の意識をすてる
以前の私は‥
☑真面目の押し売り☑自分の考えは正しい☑サボる人が嫌い☑スマートに出来ない自分はイヤだ☑正義は勝つ‥等
と、こんな具合ですごしていました。
よく観察すると、「誰か」を意識した行動である事がわかります。
自分の事にまったく集中ができていないですよね。
「誰か」からよく思われたいから真面目にする。
「誰か」に負けたくないから自分の意見が正しいと主張する。主張しないまでも正しいと思っている。
サボる人を攻撃する事で自分の正当性、自己イメージをやっと保持している。
スマートに出来きない自分を自己否定する。
悪を排除して、自分はヒーローの気分‥
すべての物事に競争というキーワードがからんでくるのがわかります。
競争するのが当たり前でしょう。競争に勝って自己を成長させるのでしょう。そのような意見もあります。
物事にはいい面も悪い面もあります。教育本を読んでいると、子供は競争が大好き。競争で成長していくという意見もあります。しかし、きちんと競争にはルールがあるんですね。それは、ビリでもおこられない。
ビリでも絶対におこられない。劣等感を感じない感じさせない。これが競争の本当のルールです。
‥イメージしにくいです。ですからもっとシンプルに‥
競争の意識をすてる
こちらがしっくりきた方は人生に採用してみてください。
ものすごくラクになります。
あ、負けてよかったんだ。負けることで相手が勝って「よかったね~」と心から思える。人の幸せを喜べる意識とはこんな感じだったんだと体感できます。人生の喜びが増えました。
目の前の常識を疑う
いままで、なんで競争してきたのだろう?
不思議に思います。
競争する事で、経済発展してきたのは確かであります。日本は豊かです。
ここでは詳しく述べませんが政策の一つだったようです。
私たちは誰かの導きによって考え方や価値観が決まっていきます。
導きがない人はゼロ人です。すべての人が何かの影響をうけて行動や考え方を決めています。
今もっている考え方・価値観はどこからきているのかな。と、ちょっとでも考える事で進みたい方向、違った導きがみつかるかもしれません。
今に集中する
今に集中する大切さを教えて頂きました。
今に集中する事を知った事で、雑念ばかりだったとわかるようになります。
最初は今に集中する事が実感する事がなかなかつかめませんでしたが、大丈夫です。今に集中するというキーワード。本気で願えば、みあった情報が手元にまいおりてきます。
欧米の大企業がなぜ躍進しているのか?どんな事をしているのか?も一つでしょう。しかし、一番効果があるのは尊敬している人からその大切さを教えてもらうことです。
なぜかともうしますと、入り方がまったく違うから。学校で好きな先生の授業はおもしろい事といっしょですね。
そこに真剣さが加わると、より一層効果的です。
自分の殻がバリバリと破れる感覚と教えて頂きました。
その事が最初なかなかイメージできませんでしたが、殻はエゴ、現状維持を選択する自分。
今に集中すると、エゴという自分の殻が見えてきます。
エゴは何回も訪れます。安全なトコロに自分を戻そうとします。何回も殻を破っているうちに本当の自分が見えてくる瞬間が増えてきます。
自分は自分、他人も自分
他人のものは自分のものという考えではありません。
他人も自分と同じように大切にあつかいなさいという意味です。
マザーテレサの言葉をいつもプレゼントして頂いています。
「最後に振り返ると、あたなにもわかるはず、結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです。あなたと他人の間のことであったことは一度もなかったのです。」
自分に集中する項目とも深い関係がありますが、この言葉は本当に深いと感じています。
実際の生活場面でも「いやだな」と感じる場面よりも「このいやだなは私に何を教えてくれているのか」と考えるようになってきます。「いやだな」と思うことに対して「ありがとうございます」と心でつぶやくと重い感覚はかなり軽減されます。
「ありがとうございま~す」と軽い気持ちで行うこともあります。遊び心も大切ですよw
努力・根性をすてる
がんばらない事をがんばってください。
そのように教えて頂いています。
がんばらない事をがんばる?
これはかなり難しい課題でした。
今でも、がんばろうとする自分が「ちょこ」「ちょこ」と顔を出してきます。
「がんばりたんでしょう」「がんばろうよ」と誘ってきます。
本当のがんばり、努力は意識しなくても出てくる。これは感覚的に体感しないとつかめないように感じています。
それを体感するために継続してとりくむ必要があります。
自分は努力していると思っていない。周りの人から見ればそうとう努力しているように見えるそうです。
がんばらない事をがんばる。とても本質をとらえた言葉です。
自分を信じる
今に集中すると、本当の自分に出会えます。
その状態でも自分の力がどの程度かは本人にもわからないのです。
自分の力がどの程度なのかはやはり行動して、ためしてみるのが一番。
最初からうまくいくハズがありません。自分を信じてあきらめる事をあきらめる事が肝心のようです。
どこまで行けるのか。どこまでやれるのかは自分で決めない。
やってみないとわからない。
自分の想像が及ばない道。自分を信じていないと、なかなか進めません。
全ては愛・感謝
これも今に集中する事と深い関係があります。
本当の自分に出会えた時、どういう感覚になるのか。
愛・感動・感謝の気持ちであふれてきます。
どうして生まれてきたのか。どうして今生きているのか。沢山の方々の恩恵を受けて生かされている事に気づける瞬間が訪れます。
具体的にどのようにして今に集中して「愛・感動・感謝」の気持ちを感じる事ができるのかは様々です。
私の場合は静かに過ごす事でした。
過去と比較すると、そのような気持ちで多くの時間を過ごす事に成功しています。
まとめ
今回は私が尊敬する人から学んだ事の一部をアウトプットとして、配信させて頂きました。
生きるのが苦しく、働くのが辛いと感じている方々はどれくらいいるのだろう。想像すると大変な数に及ぶように感じます。
一人ではないような気がします。
そこから脱却するには、今の自分ではちょっと足りない。今の自分よりも進化しないと解決策は見つからないようです。
パナソニックの創設者:松下幸之助氏もこのように述べています。
「人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである。」
読んで下さり有難うございます。