仕事の疲れ、ストレスは万病のもとです。
仕事の疲れを出来るだけ早く。短時間で解消する方法があれば、どんなに楽な人生を送れるか。
そのように感じている人は沢山います。
仕事の疲れを家にまで引きずって、夜も眠れない状態。
疲れを解消できぬまま朝を迎えてしまう。
かわらない毎日がいつまでも続きます。
どうにかこの疲れを解消できないものか。色々と試行錯誤する日々もむなしく過ぎていきます。
原因はストレスです。それは分かっています。しかし、そのストレスを解消する方法は皆が行っている事と同じ。
例えば、むしゃくしゃしたら、バッティングセンターへ行く、お腹いっぱい食べる、お酒でウサばらし‥
一時的にスッキリ。しかし‥今日も‥
会社の上司は相変わらずムスッとしている。
同僚は何かに取りつかれたようにオーバーワーク。
張り切っている女性の口癖は「がんばって」と。
そして、周りはストレスで休職や短時間勤務の職員が続々と誕生している‥
そんな現実から逃げるように、今日も「バッティング・センター」へストレス発散に行きます。
その瞬間はスッキりします。しかし、ムクムクと今の現状に嘆く自分の心が芽を出してしまいます。同じ事の繰り返し‥しかし
もうご安心下さい‥
そんな状態から脱出する事ができるかもしれません。
そのような無限のループから抜け出す方法を今回はご紹介いたします。万人に当てはまる保証はないのですが、けっこう効き目があります。ぜひ皆様も試してみて下さい。別世界へ行った気分になりますよ。期待して読み進めて下さい。
ストレスは本当なのか
ストレスは本当なのか。
まずは、この疑問から入っていきます。
例えば、会社の上司は今日もムスッとしている。
アナタに対してムスッとしていたとします。原因を追究したら「結局の所、ウマが合わない」そんな事が原因かと‥
人間関係は、どうする事もできません。相手を変える事はできないのです。これは真実。
ただ、影響を与える事はできます。ウマが合わない気持ちをお互いに出さない事が大事です。
ではどうするのか。
こちらから「ウマが合わない気持ちを出さない」ということ。
影響されて上司が変化すれば、それはアナタの勝利なのです。影響を与えたという結果です。
いや、そんな上手くいくわけない。そんな言葉もきかれます。
そうですね。全ての人に影響を与える事はできません。相手を変える事は本当に不可能です。
影響を与える事ができなかった場合。諦めるしかない。
そんなものだ。と受け入れてスルーしましょう。
人間関係は言葉をかえると影響合戦ともいえます。それが出来ないとなればスルーしかないのですね。
スルーと無視は違います。スルーはあくまで相手を尊重します。しかし、影響は受けないという事です。難しいですが。
ムスッとしている上司は、何か原因があります。たぶんストレスかと。家庭で上手くいっていないとか、さらに上の上司にこっぴどく叱られたとか‥。売り上げの事で頭がいっぱい。不満や不安を沢山かかえている可能性は否定できません。
類は友を呼ぶ、という言葉。
仮にアナタに対してだけムスッとしている。そんな現実があるとしたら、アナタは色々な事に不満や不安を抱えていない状態かと。上司から見たら類ではない。と。
ウマが合わない。そこで相手に影響されて不満や不安を抱えて生きる方法もあります。しかし、それを選択しなかったから類ではない。
それらをすべて尊重しスルーしていきましょう。どちらが良いとか悪いとかではなく、生き方や考え方が違うだけなのです。
そう考えると
同僚は何かに取りつかれたようにオーバーワークに、影響を与えらていた。
張り切っている女性の口癖の「がんばって」に、影響を与えられていた。
ストレスで休職や短時間勤務の職員に、影響を与えられていた。
そのようにとらえる事がだんだん出来るようになってきます。
全ては自分の捉え方しだいという事になります。
視野を広げてみましょう。周りにはまだまだ少ないですが、影響を受けずに淡々と幸せそうに過ごしている人もいますね。
どうせならそのような人に影響を受けた方が、得策です。
もし、仮にそのような人がいない。そういう現実があるのならアナタがその人になればいいのです。
ストレスは幻。捉え方次第という事が自分の中で確信できた時、ストレスってないのかもしれない‥そのように思えてきます。
真実は当たり前の話になりやすい
言われている事はよくわかります。
そんな事、知っています。でも上手くいかなかった。
そんな理想的な事ばかり言って。人気を集めたいだけでしょう。
そのような方もおられます。そして、私自身も同じように考えてしまう事もありますから、とても分かります。
それでは、もうちょっと深く考えていきましょう。
現代社会はとても便利になりました。生きるか死ぬか。そのような自然界の動物とは一線を引いています。
特に、この日本では身の危険が及ぶ事は、世界情勢と比較して本当に少ない事がわかります。
安心・安全な国。に生まれている。
人間関係で悩めるストレスを感じるのは、生命の危険がない状態であるとも言えます。
ぎゃくに生命の危険がある場合。人間関係をあれこれ考えるヒマがない事は想像できます。
そのように考えるのも一つの裏技です。
仮に生命の危険がおよぶ状態になったと想定します。
その時に初めて「馬の合わない人」「苦手な人」「嫌いな人」と付き合っていく方法を考えてもいいのかもしれませんよ。その時は凄まじいアイデアと行動力でお互い仲良くなるかもしれません。
人間関係であれこれ悩んでいる時は、生命の危険が及んでいない。そして‥「あ、私って幸せな状態なんだな～」という心境になれれば、しめたものです。
少し、我がままでもいいのです。ストレスを与える人の言う事を聞かなくても、生命の危険はないのです。安心ですね。
そんな事をしたら攻撃される
そんなワガママに振舞ったら攻撃される。
そのように感じた方は大勢いるようです。
はい。確かに攻撃を受ける場合もあります。そりゃ、そうです。
我がままに生活している人を攻撃したくなるのは人間のサガですからね。
しかしです。ちょっと考えてみると、何で攻撃したくなるのか。疑問が湧いてきます。
深掘りしてみましょう。
右へならえのセリフは小学生から散々きかされましたね。繰り返し何百かいも‥原因はそれです。
ですから、本当に気にしなくていいんです。右へならえちゃんとしなさい。と、言っている人の言う事は、ほどほどに聞いていればいいんです。聞いたフリとかですね。程度の問題です。
右へならへ。いっているんだな～。そのくらいの冷静な観察眼を手に入れましょう。そうすると‥
なにか言われても「はい」と元気よく返事を返せます。思考は邪魔されません。頭の中でどうおもってもいいのです。
アナタ様には自由な発想と心をもっていてもらいたい。本心で思っています。影響を受けない自分の芯をもって進んでいきましょう。
ストレス解消実践編
ここからは、実践編として、具体的なストレス解消法をいくつかご紹介いたします。
しかも、さいしょに述べたように短時間での解消法をご紹介いたします。
今までは仕事の疲れやストレスを引きずったまま退社していました。
ここからはチョットだけ不思議な事を話しますが、そんな事もあるかもね。くらいで聞いて下さい。
残留思念という言葉があります。
言葉の通り残留する思念です。思念とは思考や感情と考えればいいです。
オカルトか‥そう思う方ももう少しだけ聞いて下さい。その残留思念という考え方を上手く利用するのです。
例えば、職場でいやな思いをします。アナタはイヤな思考や感情が芽生えます。それを退社の時に職場に残していけばいいんです。
そんな‥事。出来るわけないでしょう！ そう思われたかもしれませんが。けっこう効果あります。
FBIの特殊捜査でも残留思念を読み取って事件を解決した。などの情報はけっこう有名ですから。頭の中にあるもの置いて帰りましょう。
そしてもう一つの方法をご紹介します。
そのいやな感情をジッと感じてみる方法です。時間はおおよそ10秒です。
プロゴルファー。タイガーウッズの10秒ルールという方法です。
ミスショットをした時、タイガーウッズは雄叫びをあげて悔しがります。感情を抑圧すると溜まるのです。しかし、次の瞬間、何ごともなかったように次のショットの準備に取り掛かるのです。
では、こちらにもどって
いやな人に向かって「あなた間違ってる！」と怒っていいのですか？との質問が出てきます。
やり方は。こうです。
その怒りそのものを。ジッと感じるのです。
だれが、どう。とか。ではなく。人は関係ないようです。
その感情そのものをジッと感じる事は重要。言葉は完全に排除する必要があります。
そしたら、あら不思議。言葉を除外するとその怒りの感情は10秒以上はもたないようになっているんです。
その感情に言葉であれこれ意味づけをするからこじれていくのですね。
なれてくると簡単ですから是非ためしてみて下さい。
まとめ
●仕事の疲れやストレスは幻
●他人の影響を受けない人はストレスフリー
●少しわがままでいいから自分を大事に
●いやな感情は言葉は外して感じると短時間
最後に
第44代アメリカ合衆国大統領
バラク・オバマの妻
ミシェル・オバマの言葉を贈ります。
「自分自身の時間を見つければ見つけるほど、ストレスは軽減された」
最後まで読んで下りありがとうございます。
