生き方

外国人労働者を迎え入れる日本の未来はどうなる?‥働き方改革の狙い!

中原よしお

独りネット起業6年目の54歳です。約10年前、気合と根性で仕事をしてパニック発作・うつ病を発症。そんな人生を諦めかけているとき神様がメンターに出会わせて下さいました。今は自由な働き方を手に入れ、幸せで穏やかな日々を送っています。メンターには心からの感謝しかありません。

中高年の働き方をいっしょに考えて下さりいつもありがとうございます。

 

たくさんの方々に情報やヒントを頂き、私なりの答えを求めて日々精進している「中高年の暮らし」でございます。

 

さっこん‥外国人労働者の方々が日本にこられている現実が目の当たりとなり、時代の変化をいやがおうでも感じざるおえない状況ではないかと思われます。

 

ファストフードやファミレスの外国人店員さん。流ちょうな日本語で目がキラキラしていてアグレッシブな雰囲気。たまにちょっと注文が上手く伝わらなかったとしても、我々日本人はおおらかな方々が多いので「いいですよ~」といって楽しく食事をします。

 

この「いいですよ~」というおおらかな雰囲気

 

とても、とても大事ですから今回はぜひ理解を深めてもらいたいと思っています。

 

外国人の方々が日本にぞくぞくと来日されている現状をふまえ、今後わたしたちはどうふるまっていけばいいのか?一緒に働くようになった場合にどのように考えていけばいいのか?いろいろと悩む事もあると思われます。

 

今回はそんな悩みをできるだけ前向きにとらえるべく、私なりの考え方やアドバイスをさせて頂きたいと考えています。しかし、読み進めていけば気づくはずです。外国人であろうと日本人であろうと同じ人間であります。心で通じ合えるよう、今から準備をしておく事をお勧めいたします。

つながりの強さ

想像してみます。

 

もし、私たち日本人が外国へ行って働く事になったとします。

 

例えば、どこでもいいですが、中国や韓国、台湾やインドネシア、フィリピン、インド、マレーシア、シンガポールなど‥

 

海外に行って働くとなると、とても心細いと思います。そんな時、同じ祖国の方と出会ったとします。

 

どれだけ、ありがたいか‥

 

家族同然です。

 

これは実際にそうです。

 

どこの国でもそうですが、日本も例外なく外国から働きに来た方どうしの繋がりはものすごく強いと言われています。

 

一方わたしたち日本人はどうでしょうか?

 

つながりは強いと言えるでしょうか?実際は希薄になっているようです。監視社会や同調圧力に疲弊して人付き合いがおっくうになっている一面があることは否定できません。

 

つながりの強さが、いいとかわるいとかの話ではなくて、つながりの強さで比較すると外国人の方々同志のつながりの方が強いと言えます。

 

そういう状況であると認識する事が大事です。

 

目の前にいる外国の方は一人かもしれません。しかし、その一人の背景には強い絆でつながった同志の存在がある事を忘れてはいけないと私は思います。

 

長い歴史を振り返ってみると、日本はなぜ?豊かな暮らしをてにいれているのか考えてみます。

 

色々な要因はあるにせよ、日本が世界から見捨てられなかったのも一つの要因。そこには日本人独特の文化が影響しているように思えてならないのです。

 

日本人として。と考えた時、聖徳太子の「和をもってとうとしとなす」という言葉がふっと頭によぎります。

 

「和をもってとうとしとなす」。簡単に訳すと「お互いに助け合っていきましょう」という意味。

 

「和をもってとうとしとなす」を基本に「知恵」をプラスして様々な問題も対応できそうな気分になってきました。

労働者人口は減少している

労働人口が減少しているという話はもうすでにご存じの事と思います。

 

少子高齢化が叫ばれてずいぶんと時がたちます。

 

団塊の世代の一斉退職に加え、担い手である若者の数が圧倒的に少ない場面は現実で起こってます。

 

小学生、中学生のお子様、お孫様をお持ちの方々は学校の情報に触れると驚きます。

 

子供達の数の少なさ。に、です。

 

私達の子供の頃に比べて、クラス数が圧倒的に少ない。

 

これまで作り上げてきた社会を維持する人口が足りないと肌で感じる事ができます。

 

いままで作り上げてきたインフラ。例えば交通機関とか、田舎の有料道路はもうすでにガラガラです。

 

人やモノの移動、お金の移動が今の日本経済のあり方ですから循環が滞ってしまうのは時間の問題です。

 

縮小して今の日本に見合った生き方を選択するのも一つでしょう。そういう考え方もあちらこちらで発生しています。しかし、作ったものを維持したいのもわかります。借金で作っています。返済しなければなりません。

 

政治家ではありませんので色々心配してもしょうがありませんから、このへんでやめるとして。そのような背景から人口や労働力の確保という意味で外国の方々を頼った形になっているのでしょう。

 

この流れは止まらない印象です。

 

そのような角度から見たら、外国の方々の労働力はありがたい側面もあるのかもしれません。その前に、中高年ひきこもり問題や若者ニートの問題などの解決が先だと思う側面もありつつ、ですが。

 

色々、外に期待しても前には進みませんから、先の状態を想定して、「今出来る事」を見つけて準備する必要がありそうです。

 

外国の方々と遭遇するのは今現在、昔ほど珍しいものではなくなりました。

 

国境の壁はどんどん取り払われてくる印象をもつ方も多くなってくることでしょう。

 

日本人の「和をもってとうとしとなす」がどれくらい通用するかはわかりませんが、争うよりも利口な選択だと思うのは私だけではないと感じます。

 

外国の情報を見てみると、祖国の民を排除するようなタウンが形成されているようです。日本もそうなるのでしょうか?先の事はわかりませんが、日本人ひとり一人の意識の高さが今後の日本を決めるような気がしてなりません。

どのような方々が来日するのか

貧しい国から仕事もなく、はるばる日本にやってきた‥

 

そのような印象の方がおられました、大変失礼な話です。

 

実際に来日している方々はとても優秀な方がほとんどを占めています。

 

母国語以外の日本語を話しているですからちょっと接してみればすぐにわかります。

 

そのような優秀な方々が日本にとどまるとなったとき、経営者はどちらを出世させるでしょうか?

 

国際感覚があり、日本語もしゃべれる。結果は見えているようにも‥

 

経営をすでにしている方々も多くいます。

 

就職した会社の経営者は外国の方だった‥。実際に起こりえる事ですし、そうなりつつあります。

 

時代は変化する。と、肝にめいじてすすんでいきたいものです。

注意する事

外国の方々と接する時に注意する点がいくつかあるようです。

 

その一部をご紹介します。それは‥

 

言葉の使い方や表現です。

 

お土産をわたすとき「つまらないものですが‥」などと言って普通にわたしたりするものです。しかし、外国の方々はそのような部分が非常に難しく感じるそうです。

 

「つまらないものですが‥」の本当の意味は「私はおすすめですが、あなたのような高貴な方にはあわないかもしれません」という裏の意味が隠されています。

 

難しく感じるのが普通と思えます。ですから物事はストレートに伝えたほうがよい様子です。

 

ストレートに伝えにくい内容として「アドバイス」をする時もそうでしょう。

 

空気を読んで行動しようね。とか、なんの事だかさっぱり‥となる場合も‥

 

それと‥

 

サービス残業とかを強要するのは「ありえません」

働き方改革の狙い

サービス残業を強要するとか「ありえない」とはどういう事?

 

私達、普通にサービス残業しているし、それが普通でしょう?

 

そう思われた方も徐々にその価値観は変更されてきます。

 

もうすでにアナタ様の職場も、違う価値観の風が舞い込んできた!そのように感じている方もいるでしょう。

 

働き方が「国際スタンダード」に近づいているようですし、それが狙いの一つのようにも私は感じていますし、実際そのような表現をされている方も多数存在します。

 

そこで浮かんでくるキーワードが「実力主義」

 

中高年になってまで実力をつけろ‥なんて言われても、この先、不安で不安でしかたありません。

 

時間もないし、昔のようにやる気も出るわけが‥

 

働き方の価値観が昔のままだとどんどん遅れていっている現実を知り、身を犠牲にして仕事に奉仕する事を辞める勇気が必要のようです。つくった時間で何か学ぶなり、精神を高めるなり、とにかく今までの状況を変えていく意識が必要のようです。

まとめ

外国人労働者を迎え入れる日本の未来はどうなるのでしょうか?

 

明るい部分、そうでない部分‥

 

いろいろな情報がとびかう中、目の前の出来事に注目する必要があるようです。

 

テレビの中での情報と実際に自分が感じた事‥どちらを信じるのかです。

 

問題は自分自身で作り出しているという方もいます。問題をつくってそれを解決して自己満足‥そのループを永遠と繰り返しているのだそうです。

 

国際化にすすんだ日本はチャンスだととらえている人もいるし、不安でいっぱいの人もいる。

 

どちらを選択するのかはあなた次第のようです。

 

目の前に答えが用意されていない時こそ、自分の感覚を信じる勇気が必要のようです。

 

聖徳太子の「和をもってとうとしとなす」がキーワードと感じてしまうのは私だけでしょうか?

 

読んで下さりありがとうございます。

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