会社に行きたくない。。
そう思う気持ちを押し殺し、今日も家族のため、会社に通います
正直な気持ちを、胸に手をあてて聴いてみます...
決して、今、している仕事がイヤなわけではない。。
結局..
その中で働いている「人間関係」が神経をすり減らすのです。
「会社に行きたくない」と検索すれば、転職はいかが?とか、退職を勧めるサイトとか、、
いや、いや、いや、そういう事ではないんだよ。本当に...
自分の気持ちを分かってくれる人は、この世の中にいないのではなか?
そのような錯覚に陥っていまします。しかし、です。私はそんなアタナに大丈夫です。とお声をかけさせて頂きます
なぜなら、
わたくし自身が、「仕事自体はイヤではない、しかし...]だったのです
結局、人間関係がとてもやっかいなのですね。
今回は、何故?その人間関係がやっかいなのか。説明させて頂きます
ある意味。めんどうに感じているのは正常な精神状態になりつつある証でもあるんです。私はそんなアナタを心から応援いたします。
やっかいに感じる人間関係。そして、今回、そのめんどうさを回避する私なりの方法を伝授させて頂きます。精神の鉄格子(てつごうし)を自らのパワーで捻じ曲げて、脱出していきましょう!
競争意識に染められて
小学生の頃を思い出してみましょう
例えば、漢字の書き取り。教室でみんな必死で(必死なフリして)書いています
何回も、何回も、同じ漢字を延々と書き写します
アナタが、嫌な事(漢字の書き取り)を必死にやらされている時、なにげなく隣に目をやると...
サボっている友達。。それを見たアナタはどんな気持ちでしょうか
きっと、こう思うのではありませんか?
オマエだけずるい。俺はこんなにイヤな事を何も文句も言わずに...延々と我慢して漢字を書いているのに、なんだよ!オマエは!
俺は漢字なんか書かずに、運動場を自由に走り回りたいんだ~
オマエだけずるい...
思い出してみましょう。幼稚園、小学生、中学生、高校生
やりたい事を我慢して、教室に押し込められて、本当はやりたくない勉強をさせられてきました
進学のため、就職のため。将来のために大事な青春時代を犠牲にして生きてきたのです
冷静に考えて、周りを見渡してみるととても恐ろしい情景です。我慢が怒りを生み出している。。
オマエだけズルは許さないよ。と
これが同調圧力の正体です。皆同じ、同じ行動でなければ違和感を感じる。そして、それがストレスになるのです。しかし...
アナタはその状況が逆にストレスとなっています。皆同じ、同じ行動でなければならない。に
そう。。檻(おり)を飛び出したくてウズウズしているのです
退職という大きな大きな2文字が脳裏に浮かびます。しかし、ちょっと待って下さい。それは最終手段
今回は、精神の鉄格子(てつごうし)を脱出する事が目的です。。
オマエだけズルい...は幻想
目の前の出来事は全てアナタの脳内で起こっています
思考パターンが全て同じという人間は、宇宙中探してもアナタひとりなのです
みな同じ行動をする事が「良し」とされてきた教育を受けたために、他人と違う自分は「いけないのではないか?」という錯覚におとしめられているのです。
そうです
オマエだけズルい!は錯覚です
人と違う事をしては何を言われるかわからない。これは幻想なんです
いや、いや、そんな事あるわけないでしょう?と言われるかもしれませんが、そう思うように自分でしているのです
ここでは詳しく述べませんが、脳科学の事を知ればそれは真実だとわかります。
大切な事は「人と違う事をして何を言われるかわからない」は幻想だったんだ~と心の底から感じる事です
よく観察してみてください。全員、同じ行動をしていません。違って当たり前です
例えば、通勤電車での光景を思い出すと。つり革につかまっている人。腰掛けている人。スマホをいじっているひと
それぞれです...
会社ではどうでしょう?みな同じ行動をしているようで、細かく見れば同じではないハズです
スマートにカチャカチャとパソコンを操作する人もいれば、そうでない人もいます
それを、みな同じでなければならない。そう思う方がオカシイ思考法だと気づいていきます
残業したい人がして、人の顔色をうかがって残業してる人がいて、定時でキッチリ帰る人がいて...それぞれなんです
残業したい人は「なんでみんな残業しないんだろう」と思っています
人の顔色をうかがっている人は「なんでみんな人の顔色をうかがわないんだろう」と思っています
定時で帰るアナタは「なんでみんな定時で帰らないんだろう」と思っています
お互いに自分の思考に縛られているんです。
思考は伝播(でんぱ)する
コミュニケーションは言葉よりもそれ以外の情報をつかっています
例えば、声のトーンやしぐさ、表情。思考の素粒子も飛ばし合っているのだとか。テレパシーです
お互い、自分の思考に縛られているといいました。
アナタもその思考に縛られていないかチェックしてみると案外、縛られていた事に気づきます
お互いに自分の主張をし合って闘っているのです。そう仕向けられているといった方が正解ですが、それは次回のテーマとして...
「わたしが、ただしい...と思う思考」...これが
会社に行きたくない最大の原因。人間関係の面倒さの正体です。そして
その思考はちょっとやそっとでは、変化する事は難しいのです。なぜなら、大事な青春時代の時間を我慢を強いられて生きてきた人が殆どだからです
我慢に対する怒りで思考が固まっているんです。どんなに穏やかに過ごそうとしても、心の奥の奥にある、この我慢した怒りが蓄積されていると、誰かを攻撃したくなります。そうです自分と考えの違う人。しかし
もうアナタは違います
原因を見破りました。あとは、自分自身の怒りの感情を癒す時間を沢山持つ事です
そうすると、人と違っていいんだ。人と違うのが当たり前。みんな赦(ゆる)す。となります
精神が一段階あがったような感覚。まるで神様にでもなったかのような気分になります。
怒りの感情を癒す
怒りの感情が蓄積していると人を攻撃したくなります
周りで、ちょっと違う行動をする人や、少し異なる考えをもった人を攻撃したくなります。イヤな漢字の書き取りをしない人を攻撃するように...
でもアナタは違います
会社に行きたくない気持ちが湧く。それは逆に攻撃される立場に、自然~とココロが移行していたのです。
私は人を攻撃していた時期がありました。もちろん脳内でですよ。まるで何もわかっていない「孤独な学級委員長」の気分で。そしてその時は会社に行きたくないと思うヒマもありませんでした
会社に行くのが当たり前、競争(攻撃)して当たり前。競争に打ち勝ち出世する!...馬鹿げていますよね。そして
その異常さに、ある時「フッと」気づいてしまうのです。
競争して何の意味があるのか?と。。そもそも、何故そのような思考になったのか?何回も何回も、内観し原因をさぐっていきます。そして、小学生の頃の漢字の書き取りエピソードを思い出すのです
そう。我慢して生きてきた。その我慢が怒りとなって人を攻撃しなくては自分を保てない状態になっていた。です
漢字の書き取りをしない奴を
オマエだけズルい。と
しかし、漢字の書き取りをしないヤツの方が幸せそうな人生を送っている。そような気がしませんか?
漢字の書き取りをしないヤツと友達だったら楽しい気分を味わえそうです。ヤツではなくキミに格上げです
もう我慢しない。出来ない仕事は引き受けない。無駄なサービス残業はしない。愚痴ばかりの飲み会には参加しない...
実際行動するのもよし。そのような思考法で物事を捉えて周りの人達を観察してみるのもヨシです。自由です
会社にいるほとんどの人が、その思考法を知らない。しかし、アナタはもう認識ができました。
自分の中の怒りで人を攻撃している事も分かりました。これが精神の鉄格子(てつごうし)の正体だったのです
いっぱい我慢して、大変だったね~と、自分で自分を癒してあげて下さいね。
見える現実が変化していく
自分で自分を癒す事ができる。まるで小学生の夏休み、あの「穏やかな日々」の感覚が味わえます
会社に行きたくないという状態。今は辛いかもしれませんが、何回も、何回も自分を癒してあげてください
そうするとある時、たいていの場合は周りの人の攻撃は止みます。出来ない仕事を引き受けなくても、サービス残業をしなくても...
それは本来の自分を取り戻した時です。本当の穏やかさを手にいれた瞬間です。人を攻撃しないから攻撃されない鏡の法則が働くのです。
時間は多少かかるかもしれませんが、諦めずに前に進んでみて下さいね。もし、それでも会社の同僚や上司からの攻撃が止まない場合に初めて、
転職や独立も一つの選択肢として捉えてみるのはどうでしょうか?
まとめ
今回は「会社に行きたくないのは正常」と題して、40代以降のオジサンに向け、同じおじさんである私なりのエールを送らさせて頂きました。
仕事自体はイヤではない。その中の人間関係がやっかいである。そしてその原因
●同調圧力の正体
●競争意識の正体
●そこから脱出する癒し
●鏡の法則 など
今は、働き方改革の真っただ中です。昔の価値観は昔のもの...
その価値観で生きていたら、新しい時代の夜明けはいつまでたっても訪れないと思いませんか?
同調圧力、競争意識から抜け出し本来の自分で生きていきましょう!応援しています
読んで下さりありがとうございます
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